前回の続きです。
わが家の希望する”公団マンション1階の3桁物件が出た”とYさんから連絡があり内見に行きました。
物件を見た感想はシンプルでクセがなく現時点の生活をそのままこちらに持ってきたような感じでした。
内装は、壁や床も水回りもリフォームされており気持ちいい空間が広がっていました。
とても良いお部屋です。
そのあと一旦不動産屋に戻りました。
入り口のドアが開くと若手社員の方が口々に「お疲れさまでした」と声をかけてくれます。
カウンターの席に通されいざ!!商談のお時間です。
お茶を飲みながら待っているとYさんが「社長!!お願いします」とバトンを社長に渡しました。
旦那が「えっ!!社長が対応してくれるの?」っとびっくり。
わたしももっと緊張してきました。
ほどなく奥の曇ったアクリル板の陰から社長が登場です。
社長さんです。
岸部一徳さんをスポーツマンタイプにしたような行動的な感じの方だとお見受けしました。
勝手に想像してすみません。m(_ _)m💦
「ぐーちみず様このたびは遠方から当社の物件をご覧頂きありがとうございます。ご感想はいかがだったでしょうか?」
「とても気に入りました。」
そこからいきなり商談ではなくこの古い公団マンションのはなしになり築48年のマンションなんでまめに手入れはされてますが将来的に立て替えの計画を有志ですすめているそうです。
ですがお金が掛かる上、高齢者の方もかなり居住されているのでむずかしいと話されていました。
はなしを進めていくと社長さんはこの古い団地エリアの建て替え有志の役員でもあり、ナント社長さんもこの団地エリアの住人だそうです。
なんか・・ほっこりしました。
意味不明・・( ;∀;)
旦那と社長さんとで、はなしも盛り上がりましたが、もうそろそろということで社長さんが「ぐーちみず様この物件はどうなさいますか?」と聞いてきたので旦那が
「買い付けを入れさせて頂きます。」といいました。
「ぐーちみず様はっきりいってお値段はどのくらいで考えてますか?」と社長。
「これから年金生活でこちらに来るためローンも組めないので安ければ安いほどありがたいです。」と旦那がいいました。
「じゃあ、おいくらが良いですか?」
と聞かれたので出てる金額より2クッション安い金額をいったらそれは無理といわれたので、1クッションでは?といったら・・・あいまいな笑顔で、ではとりあえず買い付け書を書いて下さいといわれました。
なので、表示してある金額から1クッションお安い金額で買い付けを出しました。
2〜3日後に返事を頂けるようです。
ちなみにこの物件はこちらの不動産屋さんの物件なので交渉相手は社長なのです。
(ガチのやりとりデシタ。(=´∀`)人(´∀`=))
穏やかな表情の社長さんでしたが、もちろんプロの方なのでどういう結果になるかわかりません。
たとえ値引きが通らなくても・・・の覚悟はしているつもりです。
(おしまい)
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