昨日の午前中、撮影の仕事があり、終わったのが11時過ぎで、近くに幸楽苑があったのでここでお昼を食べることにしました。
ここのお店はたまにお世話になっており店内に入り、いつもとおんなじたたずまいでした。
空いてる席に座り、いつもとおんなじ「味噌野菜タンメン」を旦那と注文しました。
ここのBGMは店長さんの趣味なのかJazzがかかってます。
そんな中、窓際の席から口笛を吹いたような明るい軽快な音が聞こえてきました。
窓際の席には、作業服を着た男の方4人が座っているのですが何やら小さいざわめきが・・。
そちらの方に目を向けると窓際席と私たちが座っている中側席を分けるつい立の壁があり、壁の上の空間からダイソンの羽なし扇風機の頭みたいなモノが見えました。
「アレは何?」っと思いました。
男の人は扇風機の頭を撫でてラーメンを食べ始めました。
その扇風機は軽快な音楽とともに、お客様の注文したラーメンを席まで運んでくれる幸楽苑が何店舗かに導入している配膳ロボット「K-1号(ケー・イチゴウ)」でした。
新型コロナウイルス感染症の予防対策や人手不足解消を目的に導入された実証実験段階だそうです。
わたしたち、もちろんお目にかかるのは初めてです。
かわいい声で「3番テーブル、お待たせしました」と席まで運んでくれてお客様がラーメンを取りだし、OKならばK-1号ちゃんの頭の部分に手をかざして終了です。
わがテーブルにもラーメンを届けてくれました。
初めはもの珍しさもあり「かわいい〜」と思いましたが、これって、いいデータが出れば徐々に人手を減らし、無人化するってことですよね。
ってことは、近い将来ロボットがラーメンを作り、運ぶってことももうアリの情勢なんですね。💦
コロナの影響を受けている飲食店はたくさんあります。
その中で、大手の会社だからAIを導入できるのであって、個人店は大変ですね。
それから様子を見ていたのですが、シニアのお客様も多く、注文したものを受け取って、最後のロボットの頭に手をかざし「ラーメン受け取りました」の合図が出来てないため、K-1号ちゃんがずっと席の脇で「頭に手をかざしてね」と言い続けるということがありました。
店員さんのサポートがないと現段階はいろいろあると思いました。
「味噌野菜タンメン」美味しくいただきましたよ。
(おしまい)
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