8月も下旬に入るとあちこち「秋の気配」が出てきますね。
わたしは早起き派なので朝の日の出が確実に遅くなっているのを感じます。
夏から秋へ移り変わる時をせつないとか、さびしいとかそういう心の動きを歌や小説で表現したもの数多くありますよね。
そのなかで、1つあげてと言われれば、わたしはオフコースの「秋の気配」という歌です。
小田和正さんの美しいハイトーンボーカルに癒されますが、歌詞の内容は男の方が、彼女に熱が冷めてしまった・・・この気持ちは抑えられない、秋の気配のように・・。
(こんな感じでしょうか?(*゚∀゚*))
つまり、男の方が女を振るって内容なんです。
曲を聴くと始めのイントロ部分からみぞおち部分をぐっと押さえつけたようなせつなさがあり小田さんの繊細な透明感を持ったやさしいヴォーカルが歌詞を追ってゆくと「小田さんみたいな方だったら振られてもいいわ💕」っと完璧ファン目線で聴き入ってしまいますが現実、秋に別れをむかえてしまった人達はこの歌に勇気づけられるというよりは、「今晩は彼とのコトを思い出しながらとことん泣くわ」みたいなニュアンスで聞いていただくととことんしみると思います。
わたしも初めてこの歌を聞いたのは高校2年の頃かなぁ〜。
まだ恋だ、愛だというよりは友達と遊ぶ方のが楽しい時期でしたがオフコースのベスト盤「オフコース/SELECTION 1973-78」のLP盤をよく聴いていました。
このアルバムの最後の曲が「秋の気配」なのですがその前の曲「潮の香り」も大好きでこちらは相棒の鈴木さんの曲です。
この2曲の流れ(連系)が美しすぎて今聞いても色あせません。
なので、時は流れましたが毎年この時期になると聴きたくなってしまう大好きな曲の一つです。
若い世代の方もぜひ聞いてみてください。
ヾ(๑╹◡╹)ノ"
よろしかったらブログ記事の右側に「村 ブログ村読者登録」の赤ボタンを押していただけると嬉しいです。 「左下の星」も押していただけるととても励みになります。 よろしくお願いいたします。m(__)m