今日は素敵な本を見つけたので紹介します。
横尾忠則(著)
「タマ、帰っておいで」です。
横尾さんといえば美術家、グラッフィックデザイナー、作家など多彩な才能をお持ちです。
この本は15年間連れ添った愛猫タマの記録や思いを、横尾さんが書き続けたタマの絵なんと91点で構成されており、文章も実によくて涙腺が午前中から崩壊してしまいました。
(;_;)
わたしが横尾さんの知ってることといえばアースウインド&ファイヤーのLPジャケットの絵を担当したりとか霊感がとても強い方と聞いたことがあるくらいで、芸術うんぬんは全くわかりませんが表紙のタマの絵の愛らしさに動物大好きなわたしは、す〜っと引き込まれてしまいました。
タマがいなくなってからの思いも、短い文に鋭く刺さるコトバが絵と一体になって横尾さんの作品となっています。
ページをめくるたびタマへの愛がひしひしと伝わってきて胸がキュンとしてしまいます。
ちなみに、わたしは83ページの絵が好きです。
抱きしめたくなる一冊です。
猫好きの人にも、そうでない人にもオススメです。
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