高橋幸宏さんがお亡くなりになりました。
幸宏さんといえばYMOもそうだし、ソロアルバムや幸宏さんがプロデュースした他のアーチストのアルバムも大好きでした。
わたしが幸宏さんのアルバムの中で最も好きなアルバムは
『サラヴァ!(Saravah!)」というアルバムです。
1978年のものだそうです。
曲もジャケットもみんないい・・
坂本龍一の贅を極めたオーケストラ・アレンジが華を添えた、高橋ユキヒロのソロ第1作。パリを舞台に繰り広げられるアンニュイでゴージャス、洗練された美意識で綴られる物語の数々。山下達郎、吉田美奈子等超一流ミュージシャンが総結集したジャパニーズ・シティ・ポップスを代表する名盤中の名盤。
だそうです。↑( ^ω^ )
まさにYMO結成直前のソロアルバムです。
今から45年前のアルバムだそうですが、今聞いても華やかでおしゃれで幸宏さんそのものです。
ジャケットの写真もアルバムのロゴまでかっこいい!!
当時は実家でLP版で持っていました。
当時は針を乗せるステレオで聞いていましたがあまり聞きたくない曲があると飛ばして聴くアルバムが多い中このアルバムは全曲掛けっぱなしで聞いていました。
(全曲いい曲なのです。♪( ´θ`))
最初は「ボラーレ」という曲です。
明るく異国情緒満載な明るいサウンドから入り、「サラヴァ!」ではこのアルバムジャケットのようにクールで影のある素敵な曲です。
「ラ・ローザ」はこのアルバムのかなめ的曲だと思っています。
後半はこれからYMOに向かって行くであろうサウンドが垣間見れます。
坂本龍一さんのアレンジが群を抜いて心地いい「エラスティック・ダミー」はドライブに最高です。
「サンセット」も幸宏さんのヴォーカルがあってこそのナンバーです。
そして最後の「プレゼント」という曲では幸宏さんの人柄を思わせる優しくて温かでのほほんとした空気感で終わるアルバムなのです。
最近でもYou Tubeで聞いていました。
だいぶ前のYou Tubeの書き込みでこのアルバムが大好きな方のコメントが印象に残っています。
それは「わたしのお葬式の時にはこの幸宏さんのアルバム(サラヴァ)を流して欲しい〜」って書いてあったんです。(´⊙ω⊙`)
それを見てわたしもこのアルバムならいいな〜っと思ったのでした。
この先もずっと色褪せない名盤だと思います。
このアルバムの他にもおすすめはたくさんあります。
素敵な曲とそれにまつわる出来事や思い出もいっぱいあります。
わたしの思い出のページを彩ってくれたアルバムです。
本当にありがとうございます。m(_ _)m
高橋幸宏さんご冥福をお祈りいたします。
(おしまい。)