わたしのブログではお金に付いて”老後生活に向けてこういうところ節約してます”みたいなことはよく書いています。
でもお金の考え方に付いては書いたことがありません。
独身の頃からほぼ貯金は無く、急に結婚が決まり慌てて実家や姉にお金を借りたくらいなので想像できると思います。💦
バブル景気が始まった二年目に結婚しました。
世にいう景気もよく華やかな時期で消費も旺盛な頃でした。
そのキラキラした時期に子育てです。
日々の子育てで外に出られないストレスを子供の洋服やグッズに使いました。
なので子供服セール時期になるとそんなママさんが会場にわんさか押し掛けてすごかったのを覚えています。(´⊙ω⊙`)
旦那が自営業のためそれから子供は保育所へ通うことになりました。
保育所に行く様になると同じママ友さんの様子や生活振りが気になります。
同じ境遇のママ友さんの交流はとても楽しいけれど見栄を張ってしまう部分もありました。
なので、月末はカツカツでした。
でもなんとか生活できていたのです。
でも子供が年長組になった時、保育料が二倍以上に上がってしまったのです。💦
保育料を何回見直しても金額が安くなる訳ありません。
この時初めてお金と向き合った感じです。
この時期から家計簿をつけ毎月出ていくお金を取り分け、余った中でやっていこうということになりました。
よくよく考えれば当たり前のはなしなんですけど・・・💧
バブル時に派手な消費を促すマスコミや広告のなか、当時参考になったのが主婦向け雑誌の「すてきな奥さん」や「主婦の友」の節約記事デシタ。
一般の方が雑誌に登場し、家庭の収入から細かい支出までの内訳を公開していました。
そのご家庭ならではの夢や目標がありそれに向けてコツコツ頑張っている様子が載っていました。
隣のご家庭を垣間見ているようでリアル感があり食い入るように見ていました。(今のSNSに近い?)
みんな頑張っているのだなと。
そんな感じでわが家も少しづつですが貯金をするようになりました。
どうしても羽振りのいい話とか、キラキラした日常の話なんかを聞くとへこむ自分がいますが、よそはよそ、うちはうちと割りきるようにしました。
地味な作業ですが、続けていくとこれがいろんなところに安心感と少しの自信をもたらしてくれます。
何か困ったことがあればそのお金で何とかなるし、家族の思い出作りの足しにもなるかもしれません。
未来に続く貯金はまさに何にでも使えるわが家仕様の保険であることには間違いないです。
少しづつですが積み上げてゆきたいと思っています。
ヽ(*^ω^*)ノ(おしまい)