退院の朝です。
2泊3日の入院がカラダ以外の理由で長く重く感じるとは思いませんでした。💧
「朝食の時間です。」とアナウンスが入りました。
重湯からお粥になり野菜の煮物も付いた朝です。
子供の頃、好んで食べていた甘いたい味噌もおかゆのお供に付きました。
同部屋のAさんは午前中胃カメラ予定なんで朝食は食べられません。
でも昨夜「明日の胃カメラは拒否しようと思う。他のもっと大きい病院を探すよ〜もう決めたんだからねっ!!」っと言っていました。
本当にそうするのかちょっと気になってきました。
Aさんは食堂には見えません。
部屋に戻ると昨日と同様「今日の胃カメラは拒否するよ。他のもっと大きい病院を探すよ〜もう決めたしわたしの決断は正しい!!」とずっと言っていました。
「息子や娘もそういってくれたしわたしの決断は正しい!!」と。
朝食が終わり点滴を1本打ったらわたしは退院になります。
先の予定が立たないままの入院生活と退院直前の胃カメラはやっぱ辛いものがあると思います。
2泊3日の入院生活でしたが話しかけられてうなずくことしかできませんでした。
(。-_-。)
でもわたしもこのまま退院するのは何となく気が引けるのです。
一時の気の迷いから胃カメラ飲まないと言ってるのかも知れません。
だったら落ち着いて考えた方がいいと若輩ながら思ったわけです。
m(_ _)m
食堂に行く前にAさんの様子を見ました。
わたしの気持ちをちょっと伝えようとしましたが勇気が出ません。
食事を終え部屋に入るとカーテンの隙間からAさんと目が合いました。
勇気を持って「Aさんおはようございます。今日の検査は受けられないのですか?手術後の確認作業でまたカメラを飲むのは大変ですけど、ここまで頑張られたのならされた方がいいと思いますが・・・」といった瞬間・・
「もういいのっ!!わたしは決めたんだからさー」その言葉を皮切りに今までの経緯をまた一から聞く羽目に・・・
💧(>人<;)💧
今まではカーテン越しでした。
今はAさんと対面でこのやりきれない気持ちや不満に油を注いだ形になってしまいマシタ。
💧m(_ _)m💧
そして最後は「もういいのっ!!わたしは決めたんだからさー」で終わりました。
意志は強いようです。o(`ω´ )o
「〇〇さん(わたし)は今まで自分からわたしに話してくれなかったけど、初めてあなたの気持ちがわかりうれしかったよ〜」といってくれマシタ・・
そして全部はきだした後、「胃カメラ飲まないから朝食頼まなくちゃね。」っとナースセンターの方に行ったのでした。
( ̄(工) ̄)(おしまい)
簡単にできて美味しそうなおかずレシピがいっぱいです。
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