本日は、1日家に居て、ゆっくり過ごしました。
そういえば興味があって買っておいた本が数冊あるので、それを読もうかと・・。
でも、その本を開いた瞬間すぐ寝落ちする可能性大なので、私なりに思いっきりななめ読みでも可と言う理由をつけてさっと見で読書しました。
本日、読んだ本は湯山重行(著)「60歳で家を建てる」と言う本です。
著者について
湯山重行(ゆやま・しげゆき)
1964年神奈川県生まれ。建築家・エッセイスト。アトリエシゲ一級建築士事務所代表。
1993年建築士事務所を設立後、個性的住宅の設計を中心に活動。
ホームヴァカンスをテーマに、南の島や南欧のリゾート地に暮らすような開放感あふれる家づくり得意としている。近年は商業施設のリノベーションや地区の再生、古家や店舗などの再活用を手掛け、本業を軸にフィールドを広げた活動を展開中。建築に関わる物事を独自の視点からみたエッセイも執筆する。著書に「最高の建築士事務所をつくる方法」(エクスナレッジ刊)「500万円で家を建てる! 」(飛鳥新社刊)
建築家の筆者が「60歳からの人生をどう生きてゆくのか?」「身の丈にあった必要十分な家とは?」「60歳になって本当に自分が住みたいと思える家とは?」を考え、出した答えが本書です。
だそうです。↑( ^ω^ )
この本の初版 は2016年3月です。
なのでコロナ前に書かれた本なのでまた、価値観が変わるかも知れないですが、著者が言うには60歳は身の丈にあった住まいの考えどきだそうで今まで住んだ家をリフォームするにも1000万円位かかるのなら、リフォームより新築を建築家の立場からオススメされています。
わたしは 10年以上前、湯山さんの著書「500万円で家を建てる! 」を読んで”この予算でコレだけのうちを作りました”と言う本に感銘を受け、ご自身もその家に住んでおられたので、本書の家の一つ一つのコメントが住人ならではのリアル感があり、参考になりました。
(*^ω^*)
”もし、この家が気になるのなら、本書に載っている設計図をあなたの地元の工務店さんに見せて相談してください”と書いてあり、一時期真剣に、検討していました。
その当時からシンプルでコンパクトな家を提案されていました。
あれから時は流れ、わが家は現状のまま築48年の家に住み続けています。
あと何年かで60歳も間近です。
著者は1000万円で新築ならコンパクトな平家の家を提案されています。
もちろんローンを組まない範囲というコトです。
家作りを一度も経験したコトが無いわたしですが、家作りに今でも興味があります。
でも、お金に余裕がある方ならともかく、これから気力体力が落ちていく中、また家を建てるというのは無謀かと・・・💦
”人生100年時代です”と言われてますが、健康寿命はいつまでとか、コロナという予期もしない状態もありますので、お家自体の建て直しにお金をかけるより、家の不便な部分をリフォームするといったやり方の方が賢明だと思います。
建てた後で、資産になるならいいですが、それはモノより土地の値段だと思うので負の遺産を残された人に残すのもどうかと・・・。
なので思ったのですが、(・・?)
この本を読んでみて参考になる読者層はズバリ!これからお家を建てる若い方こそ読んでもらいたい内容です。
1000万円で新築でコンパクトな平家の家なら少し夢が近づきそうじゃないですか。
収納も少なめなら、モノを買うのも厳選し、お金が浮くかも知れません。
本の内容も建築家ならではの思考も学べます。
なので、お家の建築を考えてる若い方こそ読んでみてください。
おすすめです。
ヾ(๑╹◡╹)ノ"(おしまい)
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